先日紹介したECS LIVA Z2は、元からあるストレージのeMMC64GBの他に、2.5インチSATA3ストレージを1つ追加できます。
2.5インチストレージを追加するとき、どのようにWindows10をインストールするかについてオススメの方法を書きます。
なお、RAMやストレージ追加のための本体分解については、こちらの記事をご覧いただければと思います。
結論
元のeMMCをクローンすることをオススメします。
実際、私もeMMCをクローンしたSSDを追加しました。
ストレージのクローンにはEaseUS Todo Backup Freeを使ってます。無料版です。
手順
LIVA Z2のセットアップが終わったら、EaseUS Todo Backup Freeをインストールします。
EaseUS Todo Backup Freeの使い方は、以下のホームページを参考にしました。
SSD/HDDは予めLIVA Z2に搭載してから初めても良いし、外付け用ケースに入れてLIVA Z2にUSB外付け接続してもOKです。どちらの場合でも、クローンはできます。(私はいつも外付けでクローンしています)
注意点としては、
- 使用するSSD/HDDのフォーマットを求められたら、GPTでフォーマットを行うこと。(LIVA Z2を含め、最近のWindowsPCのブートドライブの殆どがGPTを採用しているから)
- EaseUS Todo Backup Freeを起動したら、「クローン」を選択して作業を始めること。(システムクローンを選んではダメ)
- SSDへクローンを行う場合は、クローン先を選択する際のオプションで「SSDに最適化」を選ぶこと。
クローンが終わったら、クローンしたSSDをLIVA Z2に入れて、起動します。
電源を入れる際にキーボードのF2を押し続けて、BIOSに入ります。SSDから起動するよう、ブート順を変えたらOKです。
起動に成功すれば、クローンは成功です。
LIVA Z2に限らず、Windowsで十数回のクローンを行ったことがあります。特に失敗したことが無いので、EaseUS Todo Backup Freeを使い続けています。オススメです。
SSD/HDD追加後の注意点
元からあるブートディスクであるeMMCを消去しないことです。
拘らないなら、そのままにしておく方が良いです。
eMMCのデータを削除すると、クローンしたSSD/HDDも起動できなくなり、なかなか面倒なことになるようです!
下記のホームページにて詳細が触れられています。
クローン後のeMMCはどうするの?
ズバリ、下記の2点を抑えたらOKです。
- eMMCにアクセスできないようにする。
- BIOSから、eMMCを起動できないようにする。
この辺の作業に慣れず、やたら時間がかかりましたので、メモ程度になるかも知れませんが、後日記事にして残しておこうと思います。
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