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ECS LIVA Z2 – SSD/HDD増設とWindows10インストール

先日紹介したECS LIVA Z2は、元からあるストレージのeMMC64GBの他に、2.5インチSATA3ストレージを1つ追加できます。

2.5インチストレージを追加するとき、どのようにWindows10をインストールするかについてオススメの方法を書きます。

なお、RAMやストレージ追加のための本体分解については、こちらの記事をご覧いただければと思います。

ECS LIVA Z2 小型デスクトップPC - 使えるRAM容量は8GB?
自宅にデスクが無い、コタツでPCを使いたいという生活習慣のため、長年ノートパソコンを愛用していますが、今回初めてデスクトップPCを購入しました。ECS 小型デスクトップPC LIVA Z2-4/64-W10(N4100)Sです。
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結論

元のeMMCをクローンすることをオススメします。

実際、私もeMMCをクローンしたSSDを追加しました。

ストレージのクローンにはEaseUS Todo Backup Freeを使ってます。無料版です。

EaseUS® Todo Backup Free - Windows用の無料データバックアップソフト
【EaseUS(イーザス)公式サイト】Windows 11にもご対応!EaseUS Todo Backup Freeは無料であなたのデータをコンピュータ、ハードドライブ、ネットワーク、CD / DVDなどの複数の場所までもバックアップできるソフトウェアです。

手順

LIVA Z2のセットアップが終わったら、EaseUS Todo Backup Freeをインストールします。

EaseUS Todo Backup Freeの使い方は、以下のホームページを参考にしました。

EaseUS Todo Backupを使ってクローンSSDを作成する方法
フリーソフト「EaseUS Todo Backup Free」を使ってクローンSSDを作成する手順を写真付きで紹介。また、SSDに換装した後にWindowsが起動しなくなった場合など、SSD換装時に発生するトラブルの原因と解決方法も紹介しています。

SSD/HDDは予めLIVA Z2に搭載してから初めても良いし、外付け用ケースに入れてLIVA Z2にUSB外付け接続してもOKです。どちらの場合でも、クローンはできます。(私はいつも外付けでクローンしています)

注意点としては、

  • 使用するSSD/HDDのフォーマットを求められたら、GPTでフォーマットを行うこと。(LIVA Z2を含め、最近のWindowsPCのブートドライブの殆どがGPTを採用しているから)
  • EaseUS Todo Backup Freeを起動したら、「クローン」を選択して作業を始めること。(システムクローンを選んではダメ)
  • SSDへクローンを行う場合は、クローン先を選択する際のオプションで「SSDに最適化」を選ぶこと。

クローンが終わったら、クローンしたSSDをLIVA Z2に入れて、起動します。

電源を入れる際にキーボードのF2を押し続けて、BIOSに入ります。SSDから起動するよう、ブート順を変えたらOKです。

起動に成功すれば、クローンは成功です。

LIVA Z2に限らず、Windowsで十数回のクローンを行ったことがあります。特に失敗したことが無いので、EaseUS Todo Backup Freeを使い続けています。オススメです。

SSD/HDD追加後の注意点

元からあるブートディスクであるeMMCを消去しないことです。

拘らないなら、そのままにしておく方が良いです。

eMMCのデータを削除すると、クローンしたSSD/HDDも起動できなくなり、なかなか面倒なことになるようです!

下記のホームページにて詳細が触れられています。

【その3/3】LIVA Z2 BIOS起動ドライブ簡単変更 奮闘記|FooRaiSelection
フー 起動ドライブの変更方法を記載してます~。 LIVA Z2の 「購入レビュー その1」、「SSD

クローン後のeMMCはどうするの?

ズバリ、下記の2点を抑えたらOKです。

  • eMMCにアクセスできないようにする。
  • BIOSから、eMMCを起動できないようにする。

この辺の作業に慣れず、やたら時間がかかりましたので、メモ程度になるかも知れませんが、後日記事にして残しておこうと思います。

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