NIKKEを始めた方、必ず読んでおいてください。
結論
必要な時に必要な分だけ使いましょう。
早く使いすぎると損します。温存しすぎても損します。
解説
バトルデータセットケースとは
ニケのレベルアップに必要な素材「バトルデータセット」が収められているアタッシュケースです。ロビーのインベントリ⇒消費タブから使用することができます。一般ショップや鉄くずショップ、イベントショップ等で購入できる消費アイテムの1つです。
バトルデータセットケースには、1時間・2時間・4時間・8時間・12時間・24時間といずれかの時間が表記されています。使用することで、表記された時間分のバトルデータセットを入手することができます。
バトルデータセットはニケのレベルアップに必要な素材の1つです。バトルデータセットケースの他にも、以下の手段で入手できます。
- 前哨基地の防御報酬
- キャンペーンステージの報酬
- イベント内チャレンジモードの報酬(ハーフアニバーサリー以降に追加)
バトルデータセットケースを使用して実際に入手できるバトルデータセットの量は、前哨基地の防御画面に書かれている素材入手量と等しくなります。
例えば、以下写真の状態(基地防御レベル149)では、1分当たり6114個のバトルデータセットを入手できることがわかります。1分経過することで、6114個のバトルデータセットが溜まる状態です。
この状態でバトルデータセットケース1時間分を1つ使うと、6114×60=366,840個(約366K)分のバトルデータセットを入手できます。Kは接頭辞キロ(k)と同じ意味で、1000倍を表しています。
なお、バトルデータセットケースはインベントリから使用する消費アイテムです。使用しても、基地防御報酬のカウントがリセットされるわけではありません。
キャンペーン(メインストーリー)のステージを5つクリアすると、前哨基地の防御レベルが1つ上がります(ただし、BlaBlaから依頼されるサブステージはカウント対象外です)。
前哨基地の防御レベルが上がると、単位時間当たりに入手できる素材量も増えます。
早く使うか温存するか
バトルデータセットケースは、早く使っても遅く使っても、メリットとデメリットが発生します。
早く使う | 遅く使う | |
メリット | キャンペーンの 進みが早くなり、 基地防御レベルが 上がる。 直近で手に入るバトル データセットが増える | 将来 バトルデータセット ケースを使った時の 素材入手量が増える |
デメリット | 将来 バトルデータセット ケースを使った時の 素材入手量が減る | キャンペーンが 進まないため、 基地防御レベルが 上がらない。 直近で手に入るはずの バトルデータセットが 減る |
早く使った場合
バトルデータセットケースを使った場合、その分ニケのレベルが上がるので、キャンペーンの進みが早くなります。その結果、基地防御レベルが上がるので、直近で手に入るバトルデータセットの時間報酬が増えます。
しかし、バトルデータセットケースは現在の基地防御レベルに準じた入手量で使うことになります。将来、より高い基地防御レベルでバトルデータセットケースを使った場合と比べて、手に入るバトルデータセット量は減ってしまいます。
温存した場合
前哨基地の防御レベルが上がるほど、単位時間当たりの素材入手量も増えます。バトルデータセットケースの使用を遅らせるほど、将来手に入るバトルデータセットが増えます。なるべく温存したくなります。
しかし、バトルデータセットケースを温存すると、ニケのレベルが上げられません。その結果、キャンペーンが進まないので、基地防御レベルが上がりません。そのため、直近で手に入るはずのバトルデータセット増加分が手に入りません。機会損失になります。
必要な分だけを使うのがベスト
いつ使うか迷いますが、バトルデータセットケースは必要な時に、必要な分だけ使うのがベストになります。
理由1:機会損失が無視できないから
1つ目の理由としては、バトルデータセットケースを使わないことで発生する機会損失が無視できないからです。
バトルデータセットケースを使ってキャンペーンを進めることで、迎撃戦特殊個体などのアンロックが早まります。迎撃戦特殊個体に挑戦できないと、いつまでたってもTier9装備やTier9企業装備が手に入りません。この機会損失は無視できません。
理由2:早く使ったことによる損失は一部を相殺できる
2つ目の理由ですが、バトルデータセットケースを早めに使ったことで将来発生する損失は、ある程度相殺できるからです。
バトルデータセットケースを使ってキャンペーンを進めることで、基地防御レベルが上がります。基地防御レベルが上がると、時間当たりで手に入るバトルデータセットも増えます。
基地防御レベルが早く上がるほど、将来にわたり入手できるバトルデータセットが増えることになります。これは、バトルデータセットケースを温存することで将来得られるバトルデータセットの増加分を相殺できます。
将来の損失をどれくらい相殺できるか、具体的な数値を計算するのは非現実的です。所持しているニケ、ニケのレベルや強化具合、現在の基地防御レベル、現在攻略中のキャンペーンステージなど、変数となる条件が多すぎるからです。
ある程度損失をカバーできるなら早く使ってもいいか、ぐらいのアバウトな考え方でいいと思います。
理由3:将来バトルデータセットが余るから
3つ目の理由として、レベル200のニケが5人揃ったあたりから、バトルデータセットが余るためです。その結果、バトルデータセットケースも余ります。これが最大の理由です。
詳しくは下記ページを参照ください。
下記はシンクロレベル223時点のインベントリ画面です(筆者データ)。バトルデータセットケースを温存しすぎたせいで、めっちゃ余っています。
必要な時と必要な分とは
「必要な時」とは、キャンペーンが進まないときです。手持ちのバトルデータセットが足りないなら、バトルデータセットケースを使いましょう。
ただし、バトルデータセットケースは一気に使わず、レベル上げに必要な分だけを使いましょう。これが「必要な分」です。
ニケ5人のレベルを1つずつ上げて(=シンクロレベルを1つ上げて)みて、クリアできないならレベルをもう1つ上げてみる、という形で少しずつバトルデータセットケースを使うといいです。
まとめ
以上より、バトルデータセットケースを早く使っても、さほど大きく損するわけではありません。
また、シンクロレベル200になると、バトルデータセットが余ってきます。
そのため、バトルデータセットケースは、必要な時に必要な分だけ使っていきましょう。
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