Lenovo ThinkPad E14 Gen4 Intel用に購入しましたのでレビューします。
本商品のメリット・デメリット
14インチノートパソコンがぴったり収まります。高い保護性能を持つ反面、かさばります。
メリット
- 14インチノートパソコンがぴったり収まる。
- 保護性能が抜群。ノートパソコンの前後・左右・裏表の全面が保護される。
デメリット
パソコンケース全体の厚みが約4cmある。かさばる。
購入レビュー
ビニール外装のパッケージで届きます。
ケース表面はポリエステル繊維の生地でできています。撥水加工がされているので、ある程度の耐水性能があります。ただし、水没までは防げないので、水筒やペットボトル飲料などと一緒にカバンに入れないようにご注意ください。
ファスナーはダブルになっています。ファスナーの品質が良く、スムーズに開きます。エレメント(嚙み合って閉じる部分)は布地で隠れるようになっています。
こちらが表側になります。左奥にエレコムのロゴがあります。ロゴの向きは逆になっていますが、これでいいんです。
何故ならファスナーを開けて、フタを奥に開けば、この向きになるからです。
ウレタンフォームがウェーブ型になっている方に、パソコンを置きます。ウェーブウレタンフォームの厚さは約1cmほどあります。パソコンケースとしては、かなり分厚めです。
外周の4辺には、側面を保護するクッションフォームが取り囲んでいます。このクッションフォームは底面に縫い付けられているので、取り外すことはできません。クッションフォームは起き上がらせた状態で約2cmの高さがありますが、パソコンの厚みに追従します。
天面側のウレタンフォームはフラットになっていますが、こちらも約1cmくらいの厚みがあります。
Amazonでの商品名はMacBook Air向けになっていますが、Windowsノートパソコンも問題なく使えます。下記画像はLenovo ThinkPad E14 Gen 4 Intel(14インチモデル)を右奥に寄せて収納した状態です。左と手前に約1.5cmずつ隙間が空いています。側面のクッションフォームを寝かせると、もう少し隙間が埋まるので、ちょうどいいサイズです。
ケース天面を閉めたところです。厚みは約4cmあります。同じエレコムのZEROSHOCKスリムシリーズに比べると、かなり分厚くなりますが、そのぶん保護能力は抜群です。
どのくらいの大きさまでのパソコンが入るか
結論としては、23.0cm×33.8cmまたは23.5cm×33.3cmが目安です。
下記は14インチモデルであるLenovo ThinkPad E14 Gen 4 Intelを入れたところですが、サイズは約22.0cm×約32.3cmです。左側と手前側がどちらも約1.5cm空いていますが、どちらも1.5cmずつ伸びると、角が収まらない可能性があります(パソコンケースの角が丸いため)。
そのため、パソコンをケースに確実に収めたいなら、片方のサイズを+1.5cmすると、もう片方のサイズは+1.0cm程度に収める必要があります(下記表を参照)。
ThinkPad E14 Gen4 Intel | 縦寸法を +1.5cm | 横寸法を +1.5cm | |
縦 | 約22.0cm | +1.5cm 23.5cm | +1.0cm 23.0cm |
横 | 約32.3cm | +1.0cm 33.3cm | +1.5cm 33.8cm |
13.3インチノートパソコンを入れると
14インチ対応なので、当然13.3インチも入ります。
下記はHP ENVY x360 13-bfを入れたところです。サイズは21.5cm×29.8cmですが、かなり隙間が空きます。左側が約4cm、手前側が約2.0cmほど空いています。
側面のクッションフォームは、寝る(内側に倒れる)ことで若干隙間が埋まりますが、余裕があることに変わりはありません。
小さい充電器やケーブルなら一緒に収納できるものもあるかもしれませんが、ノートパソコン本体に接触してキズを付けてしまう可能性があります。あくまでノートパソコンだけを収納した方が良いと思います。
終わりに
14インチのノートパソコン用にぴったりです。
パソコンの両面が厚さ約1cmのウレタンフォームで保護されており、側面360°もクッションフォームで保護されています。保護性能は抜群です。
ただし、パソコンケースの厚みは約4cmにもなるので、ビジネスバッグには不向きです。収納に余裕があるリュックサック向けです。
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