4年間使ったIIJmio回線をMNPでpovo2.0に移しました。
MNPの背景
筆者は4年ほど前からIIJmioを利用しています。
先月、楽天モバイル回線をMNPでIIJmioへ移しましたが、これによりIIJmioが2回線になりました。
そのため、4年使った1回線目をMNP転出して、基本利用料がかからないpovo2.0に乗り換えました。
povo2.0から紹介コードをもらったのですが、これが必要そうな知人がおりません…。これから申し込む方、よかったら使ってもらえると嬉しいです(下記)。
L82SXZFR
povo2.0の申し込み時に上記コードを入力すると、povo2.0開通と同時に「データ使い放題(24時間)」が自動適用されます。
そのほか、開通後30日以内に初めて購入した対象のデータトッピングに応じて、「データ使い放題(24時間)」がもらえます。詳しくはpovo2.0公式の下記ページを参照ください。
MNP手続きの日程
以下は今回の手続きの日程です。
日付 | 内容 |
9/13(火) 22:30 | IIJmioでMNP転出の申し込み |
9/14(水) 23:00 | IIJmioでMNP予約番号の発行が完了 |
9/14(水) 23:30 | povo2.0でMNP転入の申し込み |
9/15(木) 11:30 | povo2.0本人確認完了 |
9/15(木) 午後 | povo2.0 SIM発送 |
9/16(金) | SIM到着 |
povo2.0を申し込んだ翌々日にはSIMが届きました。早いとは聞いていたがpovo2.0めっちゃ早い。eKYCすごい。
MNPにおける注意点
何せ猶予が無い、の一点に尽きます。
MNP全般
転出元、転出先に関係なく、MNPの際に気をつける共通事項があります。
MNP転出元の登録情報、MNP転出先の登録情報、本人確認書類の3つについて、次の項目を一致させましょう。
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
全て本人確認書類の内容に合わせます。特に住所は書き方も揃えましょう(マンション名の有無、丁目・番地・号は数字か漢字か、など)。
情報に相違があると、本人確認手続きが通らず、やり直しになります。
詳細は以下に書いていますが、povo2.0へのMNPは色々と猶予が無いため、本人確認のリトライはできないつもりで挑んだ方がいいです。
IIJmioのMNP予約番号は即日発行されない
IIJmioはMNP予約番号を申し込んでも即日発行されません。
目安としては、申し込み日の翌日23時です。
IIJmioのMNP予約番号は有効期限が表示されない
他社と異なり、IIJmioのMNP予約番号は有効期限(日数)が表示されません。
しかし、残り日数が見えなくても、悩んでいる暇はありません。
MNP予約番号が発行された時点で、早急にpovo2.0へのMNP転入手続きを済ませる必要があります(その理由は以下に続きます)。
povo2.0へ転入する際の猶予は実質2日間だけ
povo2.0へのMNP転入は、「MNP予約番号」の有効期限が13日未満だと申し込めません。SIM業界でもトップクラスに厳しいです。
転出元に関係なく、MNP予約番号の有効期限は、取得日を含めて15日です。つまり、取得日を含めて3日間しか猶予がありません。
しかも、IIJmioから転出する場合、MNP予約番号が発行される目安は申し込み日の翌日23時です。
その1時間後には残り日数が14日になってしまいます。実質2日しか猶予がありません。MNP予約番号が発行された時点でpovo2.0へのMNPを申し込み、本人確認を一発で完了させるのが理想です。
失敗してしまっても、1回ならリトライが効くかと思います(たぶん)。
もしMNP予約番号の有効期限が13日未満になってしまうと、残り日数が0日になる約2週間後まで、一切の手続きができなくなります(残り日数が0日になるまで、再発行ができないため)。ものすごい痛手です。
povo2.0の申し込み
申し込み手順を予習したい
povo2.0の申し込み前に、以下のページで予習しておくのがオススメです。
入力画面の推移だけでなく、eKYCでの本人確認の内容についても載せてくれています。新規契約時の申請手順ですが、MNP転入の申し込みはMNP予約番号を入力する程度の違いしかないので、十分参考になります。
ちなみに、筆者が申し込んだ時は、下記画像のようにパッと見で項目が減っているように見えました。実際は項目がまとまっただけで入力する内容は同じです。
povo2.0の本人確認は60分以内
povo2.0の本人確認は規定時間(60分)があります。
60分以内に完了しないと、手続きが初めからやり直しになります。
時間としては十分あるので、落ち着いて手続きを進めましょう。
本人確認が完了したあと元のページに戻らないトラブル
筆者はeKYCでの本人確認が済んだ後、元の申し込みページに画面が遷移しない(契約名義と住所の入力画面が出てこない)トラブルに逢いました。
この場合、申し込み時にインストールしたpovo2.0アプリを改めて開き、ログインすればOKです。続きから申し込みを始めることができます。
改めて「povo2.0を申し込む」を選んでしまうと、どうなるかわかりません。ご注意ください。
povo2.0到着
povo2.0へMNPを申し込んだ翌々日にはSIMが届きました。SIMはクロネコヤマトの宅急便コンパクトで届きました。
宅急便コンパクトは手渡しで受け取れます。本人確認書類を掲示しなくて大丈夫でした。
宅急便コンパクトにはpovoのパッケージが入っています。
中には、SIMカード、SIMピン、ステッカー、説明書が入っています。
SIMカードは折りたたまれた台紙の中です。
開通の手続きについては、説明書にかかれています。
具体的には、SIMカードを挿入する前にpovo2.0アプリを開いて、「povo2.0への回線切り替え/SIMの有効化」をタップします。
「バーコードをスキャンする」をタップすると、バーコードリーダーが立ち上がるので、SIMカード裏のバーコードをスキャンします。
バーコードのスキャンが完了すると、SIMの切り替え/開通が完了します。
基本使用料なしで電話番号が持てる時代が来るとは。ありがたいことです。
ちなみに、povo2.0のSIMは電話番号があるのに、androidの設定画面から電話番号を確認することができません。不明になっています。これはpovo2.0の仕様であり、異常ではないとのことです。SMSも受信できるし、電話の発着信も可能です。
当初はZenFone5Zで使用していましたが、10月現在はBlack Shark 4に挿してます。
ハッピーWi-Fi(ソフトバンク再販型SIM)とのデュアルSIM運用です。
スピードテストしてみました。今回は東京に行く機会があったので、東京都港区で測りました。まずは、トッピングなし状態です。理論上は128kbpsですが、大体その半分くらい出てました。
次にトッピングを使って高速通信でのテストです。4G回線で120MB出てます! 3回計測しましたが、バラツキはありませんでした。
povoって、こんなに早いの?!実家の光回線(VDSL方式)より早いんだけど…。
au回線と遜色ない印象を受けました。最近はSoftbank再販型とMVNOしか使ってなかったので、3大キャリアがこんなに早いとは知らなかった…。
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